どうも!当ブログを運営している「カイ」と言います!
このブログでは、
「ウイスキー初心者の方に向けて、ウイスキーの魅力やオススメの銘柄」を紹介しています。
- スペイサイドってどんなところ?
- スペイサイドで造られてるウイスキーってどんな特徴?
- スペイサイドのオススメシングルモルトウイスキー
今回紹介するのは「スペイサイドウイスキーの魅力とおすすめの銘柄を紹介します」
いきなりですが、今回は「スペイサイドのウイスキーの魅力とオススメの銘柄を紹介します」
スコットランドには、6つの大きなウイスキー産地があって
その中でもスペイサイドは、ウイスキーの蒸留所が1番多くあり、ウイスキー造りが盛んな地域なんですよ!
スコットランドのハイランド地方にある「スペイ川流域」のことをスペイサイドと言って
ウイスキー造りで重要な上質な水が豊富にあるので、
クセが少なく飲みやすいウイスキーが多く造られてるんですよ!
ウイスキー造りが盛んな地域「スペイサイド」の魅力をお伝えできればと思います。
スペイサイドってどんなところ?

スコットランドにある蒸留所の半数以上が、スペイサイドにあります。
ウイスキーを造る気候に恵まれていて「良質なお水、大麦麦芽を乾燥させるために必要な豊富なピート(泥炭)、山脈から熟成に適している冷たい空気が流れ込んできます。
有名な蒸留所が集まっている地域で、上品で飲みやすいクオリティーの高い銘柄が造られています。
スペイサイドのウイスキーの魅力を知ろう!

スコッチウイスキーの中でも、強烈なピートのクセは無く、飲みやすいのでウイスキー初心者の方におすすめですね
1度は聞いたことのある有名な銘柄が多く造られているため、
初めてのスコッチウイスキーにピッタリ!
甘めのお酒が苦手な方は、口に合わないかもしれませんね~
スペイサイドに蒸留所が集中した歴史

スコットランドは、1707年にイングランドと合併することになります。
イングランド政府が酒類に非常識な課税を始めます。
あまりにも非常識な課税なので、ウイスキー事業者は暴動を起こしました。
ですが、あっけなく鎮圧されてしまい
ウイスキー事業者たちは、政府の目が届かないハイランド地方の山奥へ身を潜めることに
ハイランド地方の山奥には、ウイスキーを造るための環境が整っていたため
隠れてウイスキーを造るようになります。
ここから密造時代が始まるのです!
密造時代に美味しいウイスキーの造り方が確立され、
現在では、安定した高クオリティーのものが造られるようになったんですね!
密造時代を切り開いたスペイサイドの蒸留所

長い密造時代を経て、ウイスキー造りは少しづつ発展していきました。
スペイサイドの蒸留所の中でも
高品質の美味しいウイスキーを造り続けていた「グレンリベット蒸留所」は
少しづつ世間に広まり、最終的には当時の国王も好んで飲んでいたほど広まったことをきっかけに
グレンリベット蒸留所は、スコットランドで初めての「政府公認の蒸留所」になりました。
初の政府公認の蒸留所ができたことにより、
少しづつ美味しいウイスキーを造る蒸留所が増え、政府公認の蒸留所も増えることに
最終的には、「酒税の改正することで、納得のいく税率になることで、密造時代が終わりを迎えることになりました。
スペイサイドのシングルモルトウイスキーオススメ9選!

ザ・グレンリベット12年
- 香り:トロピカルフルーツや花の香りのような明るい香り
- 味わい:バニラや蜂蜜のような甘さのあるソフトな風味を感じる
- 余韻:やわらかく滑らかな余韻
- オススメの飲み方:ストレート、ロック、ハイボール
余計なクセがなく、華やかでフルーティーなウイスキー
ウイスキー初心者の方に飲んでほしい1本ですね
グレンリベット12年は、どんな飲み方でも美味しく飲めるので、コスパも良いです。
華やかで甘めのスペイサイドらしい味わいがお好きな方におすすめ
グレンフィディック12年
- 香り:洋ナシやレモンのようなフルーティーな香りと樽の熟成香
- 味わい:やわらかく甘みのあるフルーティーさを感じる。軽めの口当たりなので、飲みやすい
- 余韻:やわらかく繊細な余韻
- オススメの飲み方:ストレート、ロック、ハイボール
アメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で12年以上熟成された原酒をブレンドした1本
洋ナシを思わせる爽やかなフルーティー感が特徴
どんな飲み方でも美味しく飲めるので、ウイスキー初心者の方におすすめ!
クセがないので、どんな食事とも合いますよ
マッカラン12年
- 香り:バニラにほのかなジンジャー。ドライフルーツのような甘い香りとシェリーらしい香り
- 味わい:濃厚なドライフルーツとシェリーの甘さ
- 余韻:ドライフルーツにスパイシーさを感じる
- オススメの飲み方:ストレート、ロック、
栓をを開けた瞬間、シェリー樽で熟成されたドライフルーツのような上品で濃厚な甘い香りが広がる
高級ウイスキーなので、宅飲みで毎晩飲むお酒というより
ご褒美や記念日のプレゼントにピッタリなウイスキー!
シェリー樽の濃厚な甘みをぜひ楽しんでください
ベンリアック10年
- 香り:フルーティー感と微かに香るスモーキー感がクセになる
- 味わい:パイナップルやアプリコット、オレンジのようなトロピカルフルーツのような味わい
- 余韻:シナモンと麦芽の甘い余韻
- オススメの飲み方:ロック、ハイボール
ピートを使った大麦麦芽とノンピートの大麦麦芽の2種類の原酒を造っている珍しい蒸留所
そして、今は少なくなっている伝統的な製法「フロアモルティング」を行っているんですよ!
バーボン樽とシェリー樽、ヴァージンオーク樽の3種類の原酒をヴァッティングして造られています。
そのおかげで、果実感のあるウイスキーに仕上がっています
ぜひ!飲んでみてくださいね
グレンファークラス12年
- 香り:シェリー樽の甘い香りとフルーティーさが絶妙
- 味わい:シェリーの甘さの中にスパイシーさもあり、バランスが良い。
- 余韻:スパイシーな味わいが長く続く
- オススメの飲み方:ストレート、ロック
手頃な価格で飲めるシェリー樽熟成ウイスキーと言えば、コレ!
ピートを一切使用しないノンピートの大麦麦芽を使用しているので、
クセがなく、麦とシェリー樽特有の甘い香りを感じることができる
甘めのウイスキーなので、食後などにドライフルーツなどと飲むと最高!
グレングラント アルボラリス
- 香り:干しブドウのような甘めの香りとオーク樽の香りを感じる。
- 味わい:ドライフルーツがミックスされたバターのよう。微かにスパイシー
- 余韻:モルトとバニラの余韻が長く続く
- オススメの飲み方:ストレート、ロック、ハイボール
イタリアで一番飲まれているウイスキー「グレングラント アルボラリス」
シングルモルトウイスキーの中でもとってもお買い得で、買いやすい
だが、うまい!
とても爽やかで飲みやすく、万人受けするような銘柄で
どんな飲み方でも愉しめるコスパ最強のモルトウイスキー!
宅飲みにも適しているので、常飲したい1本。ぜひ飲んでみてね!
ベンロマック10年
- 香り:シェリー樽特有のドライフルーツ、ナッツのような甘い香りと引き締めるようなピート香
- 味わい:クランベリーやラズベリーのような甘酸っぱい果実感とモルトの甘味。穏やかなピート
- 余韻:甘い香りの余韻が心地良い
- オススメの飲み方:ロック、ハイボール
シェリー樽の甘味とスモーキーさのバランスが最高!
スペイサイドならではの、華やかなのある甘みとピートのスモーキーさが特徴的でクセになります。
麦芽の甘味と優しいピート香、フルーツの甘さが絶妙なバランスも良き!
シェリー樽のウイスキー飲んでみたいなーっていう方は、ぜひ!
バルヴェニー12年 ダブルウッド
- 香り:甘く繊細な熟成香
- 味わい:深みのある力強いコク
- 余韻:シェリー樽由来の豊かな余韻
- オススメの飲み方:ストレート、ロック
今なお、伝統的なフロアモルティング製法を行っている蒸留所で造られたウイスキー!
グレンフィディックと同じ敷地内に建てられている姉妹蒸留所。
同じ敷地内、同じ原材料を使って造られているが、
水源や製法の違いで、グレンフィディックとは違う特徴を出しています。
飲み比べるのも面白いかもしれないですね!
カーデュ12年
- 香り:ほのかにスモモの香りと少しのスモーキーさ
- 味わい:バニラやシロップのような甘さと麦芽の甘さを感じる。
- 余韻:ほのかにピート香とスパイシーさのある余韻
- オススメの飲み方:ロック、ハイボール
ジョニーウォーカーのブラックラベルのキーモルトとして超有名なウイスキー
飲み口はライトで飲みやすく、ピートのスモーキーなクセは、
たくさんの人を魅了する。
アイラ系のピート香ほどではないので、ピートってどんなものか知りたい方にはいいかも!
本日の締め
- スペイサイドのウイスキーは、基本的に華やかでフルーティーな香りと味わいでクセが強くないものばかり
- アイラ系のウイスキーお好きな方にとっては、物足りないかもしれない!
- 甘めのウイスキーが飲みたい方は、ぜひスペイサイドのウイスキーを飲んでみてください
ここまで読んで頂きありがとうございます!
日本でも有名な、銘柄造られている地域「スペイサイド」は、
とってもウイスキー造りに適した場所で、美味しいウイスキーがたくさん造られています。
まだスペイサイドのウイスキーに手を出したことのない方は、
早めに飲んでみましょう!
最初は、グレンフィディックやザ・グレンリベットがオススメですよ!
では、良いウイスキーライフをお送りください
またお会いしましょう~