どうも!当ブログを運営している「カイ」と言います!
このブログでは、「ウイスキーの美味しさや知識、オススメの銘柄など」を紹介しています。
そして今回は、「シングルモルトウイスキー」について、初心者の方でもわかりやすく解説していきますね!
- シングルモルトウイスキーってなに?
- シングルモルトウイスキーの魅力
- 最近、流行っているシングルモルトウイスキーの選び方
最近は、リモートワークが増え、お家で飲む機会が増えて「ウイスキー」に興味を持ち始めた方は、結構いらっしゃいます!
この記事を参考に、シングルモルトウイスキーを試してみてください
シングルモルトウイスキーってなに?

シングルモルトウイスキーとは、1つの蒸留所で造られたモルト(大麦麦芽)のウイスキーのことです。
ウイスキーについて調べると、出てくる単語ですね!
よく、「1種類のモルト原酒で造られたウイスキー」と間違えやすいので気を付けましょう!
基本的にシングルモルトウイスキーは、「ポットスチル」という蒸留器で、少量づつ蒸留して
熟成樽で長期間貯蔵されます。
とても、丁寧に作られているので、「ブレンデッドウイスキー」や「グレーンウイスキー」よりも
高価な銘柄が多いですね!
シングルモルトウイスキーを選ぶときに重要なこと

ウイスキーは、銘柄が多く、ウイスキー初心者の方には選ぶのに一苦労だと思います。
ですが、ウイスキーの特徴と選び方を知ることで、好みのウイスキーを見つけることだってできるんですよ!
ぜひ!美味しいウイスキーを見つけて、宅飲みに活かしてください
- ウイスキーが造られている産地で選ぼう!
- 熟成樽の種類で、ウイスキーの味わいを予想しよう
- 慣れてきたら熟成年数の違いにも注目しよう!
シングルモルトウイスキーの産地
まず、ウイスキーが造りが盛んな国が「スコットランド、アメリカ、ジャパニーズ、カナダ、アイルランド」の5つあります。
特にシングルモルトウイスキー造りが盛んな国「スコットランド、ジャパニーズ、アイルランド」ですね!
3か国共にそれぞれと特徴が異なるので、
まずは、3か国の違いについて簡単に触れていきますね!
シングルモルトスコッチウイスキーの特徴!

スコットランドの中でも、産地、蒸留所ごとにウイスキーの香りや味わいに個性があります。
- スペイサイド:全体的に華やかでフルーティーな印象。甘く飲みやすく初心者にもオススメ!
- ハイランド地方:蒸留所ごとに印象が違うが、全体的にフルーティーでライトなものが多いかも
- ローランド地方:スコッチの中でもライトで飲みやすく、ウイスキー初心者の方でもイケる
- アイラ島:ピートを使っていて、とても個性的なクセのあるウイスキーが有名!
- アイランズ:蒸留所ごとに変わっていて、個性的な銘柄が揃っている産地
- キャンベルタウン:塩辛いとよく表現されるウイスキーで、玄人向けかも
こんな感じで、スコットランドには6つの産地に分かれていて、それぞれ異なる味わいや香りのウイスキーを造っています。
宅飲み用にウイスキーを買う際は、ぜひ産地を気にしてみてください!
スコッチウイスキーについてもっと詳しく書いている記事は、こちら!
シングルモルトジャパニーズウイスキーの特徴!

日本のウイスキーは、ウイスキーの本場スコットランドを参考に日本人の舌に合うように改良を重ねた結果、今の世界に認められるウイスキーになったウイスキーですね!
日本の食文化では、お酒と一緒に食事を楽しむ文化があるため、
ウイスキーを炭酸割や水割りなどで、食事に合わせやすい飲み方が好まれていますね!
日本で造られているウイスキー「角」は、まさにハイボールにすると美味しいウイスキーの代表格ですよね
もし、プレミア価格でも買ったなら、大切に飲んでくださいね!
ジャパニーズウイスキーについてもっと詳しく書いている記事は、こちら!

シングルアイリッシュウイスキーの特徴!

アイリッシュウイスキーは、スコッチウイスキーを肩を並べるほど昔から造られているウイスキーなのです。
アイリッシュウイスキーは、ピートを一切使用しないで、3回蒸留することで、クセがなく軽やかな味わいが特徴ですね!
なので、ウイスキー初心者の方にもオススメですよ!
優しい口当たりで、炭酸割やコーヒーが好きな方は、「アイリッシュコーヒー」もオススメの飲み方ですね
アイリッシュウイスキーについてもっと詳しく書いている記事は、こちら!

ウイスキーの熟成年数による違い

熟成される前のウイスキーは、無色透明で「ニューメイク・スピリッツ」と呼ばれています!
ニューメイク・スピリッツは、木樽で長期間熟成させることで、
樽の成分が溶けだして、ウイスキーの色に変化していきます。
しかし、高級だからと言って「絶対に美味しい」というものではありません!
ベストな熟成期間を過ぎてしまうと、逆に渋味や樽の強い香りが着きすぎてしまいます。
ベストな熟成期間で造られたウイスキーは、アルコール感が緩和され、まろやかで深みのある味わいになりますね!
熟成年数の長いウイスキーは、歴史を感じるお酒として飲むと楽しいですよ!
- 熟成年数が長いほど時間を費やして、丁寧に造られているので、高級ウイスキーになる
- 熟成することで、アルコール感が柔らかくなり、木樽の香りがウイスキーに深みと上品さを与えてくれる!
樽の種類から分かるウイスキーの違いを知ろう!

ウイスキーに使う熟成樽では、「他のお酒を熟成していた樽」を再利用することで、木樽に染み込んでいたお酒の成分がウイスキーに溶け出して、複雑さ、上品さ、がでてきます。
なので、熟成樽を知るとウイスキーの傾向が分かります!
- バーボン樽:バニラやキャラメルのような甘い香りをウイスキーに与える
- シェリー樽:ドライフルーツのような甘みをウイスキーの与えてくれる!
実は、他にも「ワイン樽、ブランデー樽、ビール樽など」があります。
ウイスキーの買うときにラベルに「○○カスク」と書いてるので、見てから買うと雰囲気が分かりますよ!

本日の締め
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
今回は、「シングルモルトウイスキーの魅力と美味しいウイスキーの選び方」を紹介しました。
- シングルモルトウイスキーは、「1つの蒸留所で造られたウイスキー」のこと
- モルトウイスキーとは、大麦麦芽から造られたウイスキーのこと
- ブレンデッドウイスキーよりも少し高め
- 熟成樽の種類や熟成期間によってウイスキーに複雑で上品なウイスキーへ仕上がる
いつもブレンデッドウイスキーを飲んでいる方は、
ぜひシングルモルトウイスキーを飲んでみてください!
では良きウイスキーライフをお送りください!!